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農家女性の活躍が農業を元気にする!「滝沢市生活研究グループ」

マリーゴールドや玉ねぎなど、滝沢市内にある植物を使って真っ白な布を染め上げる『草木染』。使う植物によって染まる色が違い、たたみ方でも模様が違う。一つとして同じものは無く、時には思いもよらない色や模様が出来てしまう事も。それがまた『草木染め』の魅力なのだと生活研究グループの皆さんは笑います。

"滝沢市生活研究グループ"の結成はおよそ50年前に遡ります。滝沢市の農家女性が各地域で小さなグループから始めたのがきっかけ。バラバラだったグループが寄り集まり"生活改善グループ"としたのが滝沢市生活研究グループの前身です。時代の変化と共に生活も変化し、後に"滝沢市生活研究グループ"となって新たな一歩を踏み出しました。

当初は15人ほどで始めましたが、現在では30人を超えるメンバーが日々研究を重ねています。滝沢市生活研究グループの中でも6つのグループに分かれており、それぞれ研究内容も様々。EM菌石鹸の製作、味噌作り、腕カバーの製作、蕎麦打ちを行うなど、それぞれのグループに特化した内容を行っています。

その中で、草木染めは滝沢市生活研究グループ全体の取り組みとして行っています。普段は違うグループ内でそれぞれの研究を行っているメンバーが顔を合わせるのがこの草木染めです。「普段はそれぞれが別の取り組みをしているから、この草木染めでグループ意識を保てるんですよ」と、グループの顧問を務めていた小山田さんが教えてくれました。草木染めは各グループ間での繋がりを保つための共同作業であり、仲間作りの場となっているのです。

滝沢市内の材料を集め、煮出します。

素材を一度手洗いして糊を落とし、アイロンをかけます

素材を染めます。畳み方、割り箸のつけ方で模様を作ります。(板締め染め)染める時間を計算し、染め上がりの濃さを調整します。

染料の色止め作業を行います。染料によって使う物がそれぞれ違います。その作業が終わると、真水で洗って干します。

干した後は丁寧に一枚ずつアイロンかけをして終了です。ストールとしてそのまま販売したり、ティッシュケースやポーチなどを作成して販売します。

滝沢市生活研究グループが丁寧に染め上げた草木染めの作品は下記からご購入出来ます。

滝沢市生活研究グループ 販売商品

草木染め ハンカチ

草木染め ハンカチ

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草木染め 巾着袋

草木染め 巾着袋

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草木染め ストール

草木染め ストール

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