日本百名山の一座として知られる岩手山。その麓に位置する滝沢市には、水はけの良い火山灰土の土壌が広がっています。日中と夜間の寒暖の差が激しい滝沢市の気候は、りんごの栽培に最適な土地柄。高い糖度を保ちながら、たっぷり蜜が入ったりんごが育ちやすいと言われています。
りんごの花咲く春。この時期に花を摘み取る"摘花"を行います。「はるか」は、他のりんごと比べ花の数が多いため、そのほとんどを摘み取ることで、ひとつひとつに充分な栄養と生産者の愛情を注ぎます。
専用の袋をかけて、夏の厳しい日差しと、晩秋の凍える寒さに耐えながら収穫の日を待つ「はるか」。実が凍る直前の11月下旬まで寒さにさらすことで、高い糖度と蜜入りを実現することが出来ます。